無垢材
冬の朝の廊下を想定し、床の冷たさの実験を行いました。
新建材のフローリングと無垢床材を冷凍庫に入れておき、取り出した時の表面温度を計測。無垢材の温度は8℃、新建材は-2℃、その差は10℃もあります。空気を含んだ無垢材は断熱材の役目を果たし、表面温度が下がりません。大して新建材の方は、空気層を潰してしまっているため、断熱効果もなく冷たいままです。この冷たさが人の耐熱を奪ってしまいます。しばらくすると、新建材の方は結露が起こります。これが長年続くことで、カビ菌や木材腐朽菌が繁殖し、木材を腐らせ、人間の健康をも蝕んでいくのです。
珪藻土入りクロス
多孔質で呼吸する珪藻土はその細やかな孔によって調湿をおこない、脱臭効果にも優れた素材です。
また、ナチュラルな木肌色、古民家調など無垢住宅のどんな雰囲気のもあうオリジナル色を厳選。決して飽きのこない環境クロスです。
ホルムアルデヒド吸収分解ボード
壁紙の下地にはホルムアルデヒドを吸収し分解する「ハイクリーンボード」を施工。合板などから放出されるわずかなホルムアルデヒドも除去することで室内の空気をきれいに保ち、ずっと木の香りが漂う空間にします。